特徴
- 先代のOWLより小型軽量になり可搬性が向上
- スキャナ時間は従来の半分、１地点あたり22.5秒でスキャンが完了
- レーザスキャナの解像度（レーザ照射量）が２倍
- L1/L2の2周波対応GNSSモジュール
- バッテリベースにスキャンスイッチを標準装備、振動モータ内蔵でスキャン終了をお知らせ
OWL本体サイズ
専用一脚サイズ
OWL本体+専用一脚サイズ
一般仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 計測精度 | 胸高直径値：10ｍ先の立木直径誤差 2cm 以下（※1） 平均樹高：誤差 1m 程度（※1 ※2） ※1：林内の状況により誤差は異なります。 ※2：単木の樹高は繁茂の状況により低く計測されることがあります。 |
| レーザースキャナ | 北陽電機株式会社製測域センサ UST-30LCN（FDA レーザー安全クラス１） ポイント数： スキャン時間45秒設定時 86,400点/sec 3,888,000点/スキャン スキャン時間22.5秒設定時 86,400点/sec 1,944,000点/スキャン ステップ角度：0.125° ステップ数：2,160 走査時間：25msec/scan 以下UST-30LCN仕様書より抜粋 検出保障精度：0.05～30m（反射率90% 白ケント紙) 測距精度：±40mm（反射率90%白ケント紙：0.05m～25m、反射率10%黒紙：0.05m～8m） |
| GNSS | U-BLOX社ZED-F9Pモジュール L1、L2 2周波対応 ※使用する場所や林内の状況等により精度の低下や測位ができない場合があります。 |
| 計測条件 使用温度等 | 仕向地：日本国内 計測対象林：人工林針葉樹（大よそ真っ直ぐ伸びた広葉樹も可） 計測林内条件：密生した笹や下層植生、低木等が繁茂していないこと 積雪状態：雪面が均一な状態で 50cm 程度までなら可 天候：降雨雪時、霧を除く 使用温湿度条件：-10℃～35℃ 30～80%RH（結露無きこと、直射日光が当たらない事） 保存温湿度条件：-10℃～50℃ 30～80%RH（結露無きこと） 特記事項：以下のような立木や状況では正しい値が得られない場合があります。 ・表皮の剥がれがあるもの ・二又以上の分かれがあるもの ・いわゆるとっくり病のような特異な形のもの ・ツル植物に巻かれているもの ・曲がりが強いもの ・スキャン中に大きく揺らした場合 |
| 記録媒体 スキャン地点数 | 記録媒体：外付けUSBメモリ スキャン可能地点数：USBメモリの容量による（1データあたり最大60MB程度） |
| バッテリ 稼働時間 | バッテリタイプ：Ｖマウントバッテリ 推奨バッテリ：株式会社アイ・ディー・エクス社製 リチウムイオンバッテリー Imicro-98P（14.54V 6.62Ah） スキャン回数／稼働時間：約200回／約6時間 （上記新品バッテリ満充電、25℃、90秒サイクルの連続計測時） 消費電力：待機時10W スキャン時13W／最大表示電力14.5W（原点復帰時） |
| サイズ 重量 | 【カメラ無モデル】 OWL計測装置本体：全高278mm × 奥行121mm × 幅67mm 重さ1.39kg OWL専用一脚装着時全高（最大／最小）：1944mm／901mm 総重量（バッテリ搭載時）：2.99kg 【カメラ付モデル】 OWL計測装置本体：全高361mm × 奥行121mm × 幅67mm 重さ1.60kg OWL専用一脚装着時全高（最大／最小）：2018mm／975m 総重量（バッテリ搭載時）：3.20kg 【専用一脚】 最大高さ／最小高さ：1665mm／622mm 重さ1.04kg |
| 付属品 | OWL専用一脚、OWL専用一脚用フォーク、OWL計測装置専用キャリングケース、一脚収納ケース、スキャンデータ保存用USBメモリ（64GB）、バッテリ充電器(USB PD充電器) |
| オプション | 予備バッテリ（株式会社アイ・ディー・エクス社製 Imicro-98P）、360°カメラ（RICOH社製THETA Z1）（脱着可能）、予備USBメモリ、高輝度反射材50m（1巻）、ドキュメントバインダー（説明書） |