先代より大きく進化!利便性向上!

OWL200Image
  • さらに小型軽量になり可搬性が向上
  • スキャン時間は従来の半分、1地点あたり22.5秒で完了
  • 360°カメラは脱着可能
  • 手元リモコン標準装備、振動モータでスキャンをお知らせ
  • USD-PD対応バッテリを採用
  • シャットダウンと電源OFF

さらに小型化!総重量20%減!

装置本体は従来よりひとまわり小さくなり、さらに軽量になりました!

一脚とバッテリを含めた総重量は2.9kg。従来の3.7kgから20%減となりました(何れもカメラ無モデル)。

一脚フォークも幅を短くしてスリムにしたことにより、落ちている枝や下層植生に引っかかりにくくなり林内の可搬性が向上しました。

スキャン時間は22.5秒!これまでの半分!

スキャン時間は従来の1地点あたり45秒から22.5秒の半分に!より短い時間で計測を行うことができます!

例えば1ha計測の場合、これまで約150分を要していたところをAME-OL200を使用することにより45分削減の105分で計測が完了します(※)。

設定を変更することにより従来の45秒スキャンも可能です。

※1 スキャンあたり 22.5 秒、次地点の移動に 30 秒を要し 120スキャンを行った場合の従来機との比較

360°カメラは脱着可能!

AME-OL200は360°カメラにRICOH社製THETA Z1を搭載しています。

従来のOWLでは360°カメラ(THETA V)を取り外して戴かないようにお願いをしていましたが、AME-OL200では取り外しをして360°カメラ単体として使用して戴くことが可能になりました。

OWLを使用しない時期に他の用途へ利用するなど有効活用ができます。

手元リモコン標準装備、振動モータ内蔵!

従来のOWLではオプション装着の手元リモコン(スキャンボタン)をバッテリベース側面に設けました。手元リモコン用ケーブルもバッテリケーブルと共通化し1本にまとめましたので接続の煩わしさもありません。

バッテリベースに振動モータを内蔵しました。スキャンの開始や終了を振動でお知らせします。特にスキャン終了時に“装置を動かしても構わないタイミング”を正確に把握することができスキャンミスを防ぐことができます。

<振動モータ動作例>

スキャン開始・・・ブルッ!
スキャン終了・・・ブルブルッ!
データ保存完了・・・ブルブルブルッ!

USB-PD対応バッテリ

AME-OL200に使用するバッテリはIDX社製 Imicro-98Pです。従来のバッテリImicro-98の充電コネクタはD-Tap規格でしたが、このImicro-98PはUSB-PD規格のためお手持ちのUSB-PD規格充電器を使用して充電することができます。

充電器はIDX社製UC-PD2を採用しました。2つのUSB Type-Cポートを搭載しており単独では最大100Wまで、2ポート同時では最大65WまでのUSB PD規格に対応しています。 Imicro-98Pの他、360°カメラTHETAやその他お手持ちの機器の充電に使用することができます。

充電時間も短くなりました。UC-PD2を使用してImicro-98Pを充電させた場合は約2時間強で満充電になります。

なお、バッテリ取り付け規格はVマウントです。これまでOWLで採用されていた各種バッテリ(CUE-75やDUO-98)も使用することができます。

Imicro-98P

シャットダウンと電源OFF

電源OFFの処理を見直しました。従来はシャットダウンボタンの押下と電源OFFの2アクションを必要としていましたが、AME-OL200では電源スイッチをOFF側にするだけでシャットダウン処理が開始されその後自動で電源がOFFになります。 電源スイッチもロッカースイッチからスライドスイッチに変更し、不意に触れて電源が切れてしまうことを防ぐようにしました。

このページに掲載されているOWL本体は試作機です。